どうしようか、わかりません!

生きるか死ぬかみたいな、そんなやつが綴る。かもしれない。

マーダーミステリーについて真面目に紹介してみた。

というわけで、今日はマーダーミステリーの話をしようと思う。

 

マーダーミステリーとは

 

英語でMurder Mystery つまり殺人事件を題材にした推理ゲームということですがただのミステリー小説というわけではなく、自分が推理小説の登場人物の一人になるという参加型のゲームです。

まず参加者は物語に登場する容疑者の内一人を選んで、その人物になりきる。

そのために、趣味趣向やアリバイ時間、行動目的などが書かれた台本を配られそれを読み込み、だいたい10分か15分かけてそれらを読んだ後その人物として殺人事件が起きた物語へと登場し、事件の真相を探っていくのだ

 

とはいえ、登場人物の一人になるということは配役次第では自分が犯人になったりもするということだ。犯人になってしまった場合、真相を隠し逃げ切らなければならない役を演じることになるだろう。

また、設定書には役割によってそれぞれ別の目的が設定されているので、真相を探りつつもその役割に応じた目的を遂行しなければならない。

分かる人に言えば人狼ゲーム要素と役を演じるTRPG要素、協力して目的達成する脱出ゲーム的要素盤面をコマとカードで表すボードゲーム要素などが絡み合ったゲームとも言える。

ただし、こういったゲーム性なので一度参加してプレイしたら二度と同じ脚本のゲームはできなくなるというデメリットもある。この役やったから次は別の役をやろう!なんてことはできないのだ。なぜなら、最後までこのゲームに参加したということは真相を知っているはずだからである。

 

参加者じゃなくてもハマる面白さ

 

さて、長々とマーダーミステリーについて書き連ねたけど実は筆者は参加経験が0である。

いや、じゃあなんで偉そうに語ってんねん!と思われるかもしれないが、実はこのゲーム見るだけでも面白いのだ

マーダーミステリーは元々はパーティゲームで、直接会ってプレイするいわゆるオフラインゲームというのが基本だったが、昨今の流行病でDiscordなどの通話アプリを使ってオンライン上でプレイする人が増え、そのおかげか有名な実況者がプレイし始めて徐々に人気に火がついたという経緯がある。

そういった経緯で自分もこのマーダーミステリーを知ったのだが、この実況がまぁおもしろかったのだ。

まず、GMゲームマスター)の配信者が運営視点としてゲームの全貌を映し進行していく。そして参加者である実況者達はそれぞれの個別視点を配信し、その登場人物の視点を映し進行する。

つまり、個人視点を見ればゲームの登場人物の一人としてその実況者と同じように事件の真相を探るプレイの疑似体験ができる上、その後、全ての真相を知った上でみるGM視点もみれて、これがおもしろいのである。

 

おすすめの実況動画

 

さて、以下に自分が見て面白かった動画を紹介するが、注意がある

上記にも書いたがマーダーミステリーは、その性質上

 

一度見てしまうとその物語はプレイできなくなるゲームだ。

 

なので散々実況がおもしろいと言ったが、もしプレイできるのなら自分で参加してプレイするのが一番なので少しでも興味があるのなら自分でプレイしてみてください。

 

そしてもう一つは、実況動画としての注意だが動画の長さはだいたい4時間を超えるのでまとまった時間があるときに見始めましょう。

途中でやめたら気になって眠れなくなるぞ!

 

↓自分が見てハマったおすすめ動画

 

1.「LYCAN」   Vtuber 編

実況者のテラゾーさんが作ったオリジナルマーダーミステリー。

めちゃくちゃ面白いから正直プレイしたほうがいいぞ!それでも見たいならぜひ見てほしい。このVtuber達以外にも一杯プレイ動画がテラゾーさんのチャンネルにはあるのでそちらもおすすめ。


【マーダーミステリー】LYCAN/高生紳士でびでび・でびる天開司モイラ夢咲刻夜

 

2.「少年少女Aの独白」 Vtuber 編

同じくテラゾーさんのチャンネルから。こちらも物語性が高くおもしろいので、ぜひ。


VTuber達で【マーダーミステリー】少年少女Aの独白【運営視点】

 

3.「Vtuberは人を殺す夢を見るか」 実況者 編

こちらは、残念ながらニコニコ動画有料会員限定のアーカイブだが、めちゃくちゃおもしろいのでニコ動の有料会員ならぜひ見てほしい。

www.nicovideo.jp

 

他にも「モリアーティを探せ!」「四つの眼窩」などあるが、どちらもテラゾーさんのチャンネルの動画にあるので興味が有る方はそちらから見てみてください。

 

終わりに

 

マーダーミステリーとは、正直言えば敷居が高いゲームだと自分は思っている。

上記に記したとおり、基本的には皆で真相を探りつつ自分の目的を遂行するのがこのゲームの性質である以上ある程度のコミュニケーション能力が必要なので、口下手な自分としてはどうしても敷居が高いく感じるのだ。

だからこそこういった実況動画で疑似体験できるのはありがたいし、楽しんでいる。

 

が、もちろん参加できるのなら参加してプレイすることが一番楽しいとは思うので、

もしこの記事をみたり動画を見て興味を持ったのなら迷わずプレイしてみてほしい。